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慰霊大祭・イベント

第46回ニューギニア方面戦没者慰霊大祭報告 (平成26年7月27日開催)

長野県ニューギニア会主催の第46回ニューギニア方面戦没者慰霊大祭は、7月 27日松本市の長野県護国神社で開催された。

大祭には、ニューギニア戦線から生還した2名の戦友をはじめ、会員遺族102名 が参加。来賓として国会、県会議員の代表をはじめ関係市町村長、県遺族会長など多数が参加した。

慰霊祭は正午の大太鼓を合図に始まった。黙祷、国歌斉唱、宮司の祝詞奏上に続き、横田久ニューギニア会会長が「祖国の安泰と家族を思いつつ、ニューギニア島とその周辺域で戦没した英霊を顕彰し、恒久平和の尊さを後世に伝えていくことが、会員の使命です」と、祭文を奏上した。

菅谷明松本市長、櫻井眞県遺族会長の慰霊の言葉、来賓のあいさつが続いた。
引き続いて、本年度のニューギニア方面慰霊巡拝団派遣について原副会長から9月に催行される日程などについて説明があった。

最後に恒例となっている「ラバウル小唄」と「ふるさと」を声高らかに斉唱して式を 閉じた。

また、大会参加者の控室となった美須々会館では「嗚呼戦友」の碑改修の際に、開封したタイムカプセルに収められていた、内容物の展示が行われ参加者の注目を集めていた。

改修工事が完了した「嗚呼戦友の碑」前で焼香する会員
改修工事が完了した「嗚呼戦友の碑」前で焼香する会員
カプセル内の展示物を調べる遺族関係者
カプセル内の展示物を調べる遺族関係者
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