～Fascination of NEW GUINEA～

これまでの慰霊巡拝の旅で、会員が撮影した写真をご紹介します。
世界で2番目に大きな島、南太平洋最後の楽園といわれるニューギニア島は、日本の約2倍に広さを持ち美しい海と、山々の深い緑、長い民族の歴史の中で脈々と受け継がれた伝統文化が息づいています。
慰霊巡拝と友好親善の旅、自然と触れ合う旅、民族文化を探訪する旅などニューギニアは魅力あふれる国です。

楽園を彩るトロピカルフラワー、パラダイスという名前にふさわしい極楽鳥、そして宝石のような蝶。ニューギニアは、熱帯雨林から高山まで豊かな動植物相をもった、世界でも類を見ない豊かな自然に恵まれています。

ニューギニア島は世界有数の蝶の宝庫 上段 : トリバネアゲハ 下段 : オオルリアゲハ 写真提供 : 原 雅幸氏（諏訪市）	PNGの国鳥・極楽鳥（マダン）
ブーゲンビリア咲く洋展台から ウエワク湾を望む	「南洋桜」とも呼ばれた フレイムツリー（ウエワク）
プルメリア 白・黄・赤など ５弁の美花をつけ芳香ある	ハイビスカス 熱帯地域の代表花 （ウエワク半島）
PNGの母なる大河・セピック川流域 （アングラム・カンボット	PNGの母なる大河・セピック川流域 （アングラム・カンボット）
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500とも700ともいわれている多様な民族の文化にふれるのも、ニューギニア旅行の楽しみの一つです。どの部族もみな実にフレンドリー。特に子どもたちの純朴さには感動を覚えます。観光客の間でも最も人気のある「シンシン（舞踏）」をはじめ、セピックに代表される各地のプリミティブアートの鑑賞やビレッジツアーで村々の伝統文化の魅力を体験できます。

民族芸能を代表するシンシン （マウントハーゲン）	高原地帯のマッドマン・ショー （ゴロカ）
ビルビル村のシンシン・ショー （マダン近郊）	高原地帯の盆地に暮らす部族 タリ族のシンシン （タリ）
セピック川流域地帯のシンシン （カンバランバ）	川の精霊を鎮める儀式 （タリ）
国会議事堂の大壁画 （プリミテイブアート） （ポートモレスビー）	儀式のために集めた大量のバナナ （ニューブリテン島・ラバウル近郊）
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日本から南へ約5,000キロ離れたニューギニア島は太平洋戦争の激戦地。1942年から終戦までの3年間に15万人もの兵士が戦死した。
慰霊巡拝の途中、いくつかの戦跡を巡り戦陣に散った将兵に対し、心から追悼の意を表します。戦後、半世紀を越える歳月を重ね、大砲や戦車、戦闘機の残骸が密林の中で朽ち果てようとしています。

上空から望む慰霊の森公園と ウエワク半島　（ウエワク）	密林の中に残る陸軍重爆撃機残骸 （マダン近郊・アレクシス）
コイキン観音前で巡拝団慰霊式 （ウエワク）	陸軍飛行場跡に残る爆撃機の残骸 （ブーツ）
終戦により １万人の将兵が収容された ムッシュ島での慰霊追悼式	アイタペ作戦遂行のため、 多くの将兵が戦没した、 ソナム集落での慰霊式
海軍東飛行場跡に残る 97式艦攻の残骸 （ラバウル）	第11軍航空艦隊司令部跡 （ヤマモト・バンカー） （ラバウル）
海軍の防御砲台跡 （ラバウル）	海岸に近い洞窟内に残る 小型舟艇（大発） （ラバウル）
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ニューギアニ会は、慰霊巡拝団を派遣し、同国内小中学校に学用品、サッカーボール、地球儀、衣類など児童生徒の教育環境整備に役立てる活動とともに、現地住民との友好親善事業を実施しています。

稲垣会長からサッカーボールを 受け取る児童 （ウエワク）	校庭で国旗を掲揚する児童生徒 （ソナム）
校庭に整列して歓迎の国歌を 斉唱する児童生徒（ソナム）	小学校での英語（公用語）の授業 （ウエワク）
日本からの贈り物に大喜びの児童 （ウエワク）	慰霊巡拝団から酋長に車椅子を贈呈 （ハンサー）
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